1. 現行環境を棚卸しする
WordPressとPHPのバージョン、DB容量、uploads容量、テーマ、プラグイン、cron、外部API、フォームの送信方式を記録します。DNSではA/AAAA/CNAMEだけでなく、MX、TXT、DKIM、検証用レコードを一覧にします。Web移行のためにMXを消す必要はありません。
2. TTLと更新停止を計画する
DNS切替前にTTLを下げる場合も、反映時間を考えて前日までに行います。ECや会員サイトでは、最初のコピー後に注文や投稿が増えます。差分同期の方法と、必要なら短い更新停止時間を決めます。
3. 新環境で動作確認する
公開DNSを変える前に、hostsまたは検証用ホスト名で確認します。トップページだけでなく、投稿、検索、404、ログイン、画像、フォーム、メール通知、予約や決済、robots、canonicalを見ます。PHPエラーとブラウザコンソールも確認対象です。
4. 切替条件と戻す条件を決める
切替時刻、担当者、監視項目、旧環境へ戻す判断時刻を決めます。「問題があれば戻す」では遅く、フォーム送信不可、5xx継続、管理画面不可など具体的な条件が必要です。
5. 切替後に観測する
複数ネットワークから名前解決とTLSを確認し、アクセスログ、5xx、応答時間、フォーム到達を観測します。旧環境はすぐ削除せず、保持期限と個人情報の消去日を決めます。
SITEKOMORIの移行支援の流れも、棚卸し、検証、差分同期、DNS、観測を分けています。移行可否は先行相談で確認します。